アトリエ・クチュリエールは、
お直しとリメイクの専門店。
若い方も年配の方も、
さまざまなお客さまがここを訪れます。
サイズを直したいという悩みから、
大切な洋服や着物を
リメイクしたいという相談まで、
そのニーズは十人十色。
お客さまの数だけ物語があるのです。
そんなアトリエ・クチュリエールについて
紹介していきましょう。

オープンで入りやすい雰囲気。


中澤さんが手にしているのは帯、これをバッグにリメイクしたいというオーダーの相談を受けているところだった。
- 年齢は10代から80代まで実に幅広く、長くお付き合いいただいている方が多いのが特徴です。
一度利用された方は安心して次の相談をしてくださいますね。 - お客さまとの信頼関係を大切にすること。お直しをするとは、お客さまの大事なものを預かることですから。また、自分をわかってくれているという安心感を持っていただけるよう、誠実な対応に努めています。
- パンツの裾やジャケットの袖の長さの直し、体型の変化で着られなくなった洋服のサイズ直しがメインですが、その方の身体の癖を補正するような工夫も取り入れています。人間は誰でも左右対称ではなく、カバンを持つ方の腕がちょっとだけ長いなどアンバランスなんです。また、身体の歪みや腰が曲がるなども人それぞれ。そうした補正をすると、見た目がすっきりしてシルエットが美しくなります。
- 着物を今風に仕立て直すリメイク、年齢や疾病による身体の機能低下に対して着やすいお直しを提案するユニバーサルファッションなどです。
仮縫いはシーチング生地、本番の生地の二度行っており、その方の身体にも心にもジャストフィットの仕上がりを実現しています。 - はい。私自身、もともと、大手ブランドのファッションデザイナーだったんです。ですから、デザイン、パターン、接客、縫製の全てができる。その技術が揃ってこそ、お直しやリメイクの仕事ができるのだと自負していますし、こうした熟練の技術を伝承するべくスタッフの育成も丁寧に行っています。そして、多くのお客さまのリクエストに対応してきた実績によりアイデアの引き出しも豊富なので、ここでしかできないこと、ここだからできることがあるのだと思っています。
- 着られないから捨てるという発想ではなく、まずはここに相談に来てください。着なくなったものでも、いくらでもアレンジして着られるようになるんです。例えば、革や他の生地を足してサイズを広げれば、それでその洋服は蘇ります。しかも、世界でたったひとつの、その方だけのオリジナルなんです。若い時のお気に入りの洋服をそのように蘇らせて着用することで気持ちも若返る、というような幸せな表情をたくさん見て来ています。
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お客さまが何をどう直したいのか、その要望をきちんと把握し、満足いただけるお直しをするためには、お客さまとの会話が欠かせません。
お直ししたい要望だけ聞くのではなく、お客さまとのなんでもない会話から本当の希望を汲み取ります。例えば、お仕事のこと、家庭のこと、趣味、休日の過ごし方、最近ハマっていること……。その方の好みやライフスタイルがわかってくると、最適なお直しが提案できます。ものすごい色数の糸を始め、工房には魔法を叶える材料や器具が揃っている。 -
- 年齢とともにサイズが変わって着られなくなった
- 病気で洋服の着脱が不自由になった
- 思い出の洋服や着物を着られるように変身させたい
身体の悩みや困っていることを解決できるお直し、それが私たちプロの仕事です。
もう着られないと思った洋服でも、今の自分が着られるようにリメイクできます。
また、おばあさまの着物をお孫さんがドレスにリメイクして卒業式に着るなど、大切な思いを実現するお手伝いの実績も豊富です。ミシンで縫うのもひと針ひと針丁寧に心を込めて。こうしたオンリーワンのステッチにより、お客さまに満足していただける完成に。 -
アトリエ・クチュリエール特製のパンツを何枚も持って海外留学に旅立って行った車椅子の方。
転んでパンツを破ってしまって、次の会議に間に合うようになんとかしてほしいという方。
お直ししたいけどどこに相談していいかわからなくて、という方。
ここにアトリエ・クチュリエールがあって助かったと喜んでいただく、それが私たちの喜びです。大島紬の着物をリメイクしたコート。襟や袖口にレースをあしらうなど今風のデザインで、とてもファッショナブル!

「どうぞお気軽にいらしてください」
エピソード一覧
アトリエ・クチュリエールにできること
着たい服を着ていただくためのお直し
着物や帯をリメイクして“世界で1つだけ”のおしゃれを
リメイクで、ワンランク上のオリジナリティを楽しむおしゃれを