SDGsを意識したファッション選択|洋服を捨てる前にお直しするという選択肢のすすめ
クローゼットの奥に、もう何年も袖を通していない服が眠っていませんか。サイズが変わった、流行が変わった、なんとなく着なくなった、理由はさまざまでも、「捨てるにはまだ早い気がする」と感じて、そのまま置いている方は多いのではないでしょうか。
毎年9月末の国連総会の会期と合わせた1週間はSDGs週間と呼ばれ、国際的な取り組みが行われています。その中で、私たちの間でも「サステナブルファッション」という言葉が、少しずつ身近になってきました。ファッションとの向き合い方を、一度立ち止まって考えてみるのも良いタイミングかもしれません。
「なんとなく捨てにくい」服が増えていく理由
クローゼットの整理をしていると、捨てるかどうか判断に迷う服に出会うことがあります。
- サイズが合わなくなったけれど、デザインは気に入っている
- 一度しか着ていない、またいつか着るかもしれない
- 「まだ着られるのに捨てるのはもったいない」という気持ちがある
- 買い替えるにしても、同じくらい気に入るものを探すのが手間に感じる
- ブランドや素材が良いものは、手放すのをためらう
こうした感覚の背景には、大量生産・大量消費への違和感があるのかもしれません。近年、SDGs(持続可能な開発目標)やエシカル消費という言葉を耳にする機会が増え、「服を長く大切に着る」という価値観に共感する方も、少しずつ増えているように感じます。
一方で、「気持ちはあっても、具体的に何をすればいいのか分からない」という声もよく聞かれます。フリマアプリへの出品には手間がかかりますし、寄付先を探すのも簡単ではありません。結果として、迷ったまま服がクローゼットに残り続ける、という状態になりやすいのかもしれません。
洋服を”手放す”以外の選択肢、知っていますか
着られなくなった服の行き先は、「そのまま保管する」「フリマアプリ・中古買取に出す」「処分する」のいずれかになりがちです。ただ、もうひとつ選択肢があります。それが、サイズ直しやリメイクによって「また着られる形に再生(アップサイクル)する」という方法です。
体型が変わったのであれば、ウエストや丈を調整すれば着られるようになるかもしれません。たとえば、ウエストがきつくなってしまったパンツも、数センチ調整するだけで、また普段使いできるようになることがあります。デザインに飽きてしまったのであれば、リフォームやリメイクで印象を変えるという方法もあります。
「捨てる」でも「そのまま保管する」でもなく、「直して使い続ける」という第三の道があること。まずはそのことを知っていただけたらと思います。フリマアプリへの出品や寄付先探しのような手間もかからず、思い入れのある愛用の一着を手放さずにそのまま活かせる点も、魅力のひとつです。
マジックミシンでできる、洋服を活かす選択肢
マジックミシンでは、サイズが合わなくなった洋服のお直しから、印象を変えるリメイクまで、幅広く対応しています。
- ウエスト・丈・袖のサイズ直し
- ジャケットやパンツの破れ直し
- 着物や帯など、和装アイテムを日常使いできる形へのリメイク
- 学校制服のリメイクなど、想い出の品を残すメモリアルリメイク
- ボタンやファスナーなど、パーツの交換
「これはまだ着る(使う)ことができるのだろうか」と迷うようなアイテムでも、思いがけないお直し方法が見つかることもあります。状態や仕様によって仕上がりの形は変わりますが、スタッフが実物を見ながらご相談に対応いたしますので、着なくなった理由や希望する仕上がりを伝えるところから始めてみるとよいかもしれません。
※素材や状態によって対応できる範囲は異なります。また一部対象外の店舗がございますのであらかじめご了承ください。
来店の際は、予約なしで気軽にお立ち寄りいただけます。また1点だけでなく、クローゼットの中で気になっていた服をまとめて持ち込む方も少なくありません。まとめて見てもらうことで、どれを直してどれを手放すか、その場で整理がつきやすくなるという声もあります。
小さな一歩が、クローゼットと向き合うきっかけに
実際のお直し・リメイク事例を見てみると、「そんな方法があったのか」と気づかされるものもあります。
着物を日傘にリメイクした事例では、想い出の品を日常で使える形に変えています。特別な日にしか着られなかった一着が、日々の生活道具として活躍するようになる、という変化が印象的です。
こうした事例を見ると、「捨てる」以外にもいろいろな道があることが伝わってくるはずです。SDGs週間をひとつのきっかけに、クローゼットの中を見直してみるのも良い機会だと思います。
まとめ:一着からはじめる、サステナブルな選択
- 「捨てにくい」服の背景には、大切にしたい気持ちがあることが多い
- サイズ直しやリメイクは、「捨てる」でも「保管する」でもない第三の選択肢
- マジックミシンでは、サイズ直しからリメイクまで幅広く対応
- 素材や状態によって対応範囲は異なるため、まずは相談を
大きな行動でなくても構いません。クローゼットの中の一着を手に取って、お直しを検討してみること自体が、サステナブルファッションへの小さな一歩になるはずです。「いつか着るかも」で止まっていた服があれば、この機会に一度、マジックミシンのスタッフにお気軽にご相談ください。
